2012年3月5日、タイ中部ノンタブリ県で13-14歳の少女4人を監禁して売春を強制していたジラサク・チャンドンプライ容疑者(21歳・ニューハーフ)が警察当局に逮捕されました。娘さん(14歳)が2月23日に失踪し、お父さん(35歳)が必死に探し出して助けることに大成功して事件が明るみになりました。
被害者少女によりますと、友達にチャンドンプライ容疑者の部屋で一緒に暮らすとオシャレな洋服が着られて豪華な食事にもありつけると誘われて行きました。ですが部屋に入ると携帯電話機を取り上げられて監禁されました。その後は夜な夜な別のニューハーフ氏にチェンワタナ道やプララム5道のラブホテルに連れて行かれて男と寝かされた、と言います。また、ニューハーフ氏は男の客から1,500-3,000バーツを受け取っていましたが、現金報酬は1バーツも無く、食事と衣服とパーマだけが無償で許され、口答えするとビンタされる、と言います。
また、少女たちが耳にした情報によりますと、あと1-2日でパタヤのエージェントに3万-4万バーツで身売りされるところで、すでに何人かが売り飛ばされた、とのことです。ほかにも何人かの少女は買春客に身受けされた、と言います。
チャンドンプライ容疑者によりますと、少女たちがお金のために売春を望んだために買春客を探してあげていただけで、1仕事500バーツを渡していたし、売春の強制もしておりません、と言います。
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