タイ危険情報王国

2012年1月2日、タイ東部チョンブリ県サタヒプ郡で、ニワト・シカムさん（31歳・男性）が女房のカムヌン・ブントゥグンさん（30歳・女性）に心臓を包丁で一突きされ、お亡くなりになりました。ブントゥグンさんはサタヒプ町の自宅で警察当局に逮捕されました。

ブントゥグン容疑者によりますと、酒に酔って喧嘩して、仏像のお守りを奪い取られたから包丁で刺した、と言います。一緒になった10年前から喧嘩が絶えることは無かった、とのことです。

[1回]

2011年12月29日から2012年1月4日までの帰省ラッシュが起きる7日間で、タイ全国で335人が事故によってお亡くなりになり、3,375人が怪我をしました。

事故件数は全国で3,093件で、前年より404件減りました。死者は23人減り、負傷者は375人減りました。

事故発生件数は北部チェンライ県が115件と最多でした。死者は北部ナコンサワン県と東北ブリラム県が18人と最多でした。負傷者はチェンライ県が121人と最多でした。事故の原因は飲酒運転とスピード違反が大半を占めました。

全国77都県のうち10県で死者が出ませんでした。北部スコタイ県、北部タク県、東北ノンカイ県、東北ウドンタニ県、東北シサケト県、中部ノンタブリ県、中部トラト県、南部サトゥン県、南部ヤラ県、南部パタニ県の10県です。

[0回]

2012年1月2日05時30分、タイ北部ウタイタニ県バンライ郡フチャン町247番の住宅で、電気のショートが原因とみられる火災が発生し、家が全焼しました。

家にいたのはパチャ・チャイガさん（8歳・女性）とチャヤダ・チャイガさん（5歳・女性）の姉妹で、火に囲まれて逃げ遅れました。1キロ離れた市場で豆乳を販売していた母親（36歳）たち家族が火事の知らせを聞いて家に急ぎましたが、火の勢いが強烈で誰も助けに入れませんでした。

[0回]

2012年1月2日07時50分、タイ中部アユタヤ県アユタヤ郡の食堂で爆発が起き、店主のサイユト・ガリクリンさん（51歳・女性）が左手を失う重傷を負いました。また、ラサミ・ユラムランさん（41歳・女性）とティティヤ・ポトンさん（52歳・女性）も怪我をしました。

ガリクリンさんが黒いテープが巻かれた丸い物体を見つけました。ある人が「爆弾じゃない？」とささやく中、ガリクリンさんは「中にゴールドかダイヤが入っているかも」とテープを剥がそうとしました。ですがうまく剥がれないため、テーブルに3度たたきつけたところ、爆発した、とのことです。

[0回]

2012年1月2日、タイ南部ナコンシタマラト県ノピタム郡を鉄砲水が襲いました。大雨の影響です。

橋や民家が壊され、数百世帯が被害を受けました。

[0回]

2012年1月1日13時00分、タイ北部ピサヌロク県ピサヌロク郡ウィンガム町3村の水路で、男性の遺体が発見されました。モンコンサク・ウンウォンさん（34歳・男性・精米所勤務）の遺体です。顔に複数の傷がありました。死亡推定時刻は12月31日13時00分です。

ウンウォンさんの父親によりますと、ウンウォンさんは給料と2万バーツのボーナスを持って飲みにバイクで出かけ、連絡が途絶えました。お金が無くなっていたので強盗殺人事件に違いない、と言います。

[0回]

あけました。2012年もよろしくお願い申し上げます。

拙い文章ですが、タイ王国に蔓延る事件や日常の事故などを浅く狭く紹介してゆきます。

[0回]