タイ危険情報王国

2011年12月27日、タイ南部のサトゥン県観光事業協会のサマト・チャルンリト会長は、「観光客が高波を恐れて旅行に来なくなっているので、西海岸と東海岸では状況が違うことをはっきりと伝えて欲しい」と記者団に訴えました。

チャルンリト会長によりますと、高波のニュースが報じられたことで、サトゥン県の観光客が例年に比べて減っています。高波が発生しているのは東海岸のタイ湾で、サトゥン県が位置する西海岸のアンダマン海は穏やか、と言います。

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2011年12月26日、タイ東北部ノンカイ県サンコム郡バンムアン町で、隣国ラオスに密輸出されようとしていたセンザンコウ74匹が保護されました。重さにして278キロ、額にして130万バーツ相当です。

天然資源・環境省森林局の職員がメコン川沿いをパトロール中に密輸団を見つけました。密輸団は舟を漕いで逃げおおせました。

センザンコウ74匹は東北チャイヤプム県の森林で保護飼育される、と言います。

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2011年12月22日00時30分、タイ東部チョンブリ県のパタヤ警察署の署員は、パタヤビーチで売春婦を一掃しました。

女性35人とニューハーフ18人の合計53人を確保してパタヤ署に連行しました。53人のうち6人が覚せい剤を摂取していました。

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2011年12月25日、タイ南部プラチュアプキリカン県プランブリ郡で3メートル以上の高い波が観測されました。



南部の東海岸ことタイ湾側で風が吹き荒れ、海が荒れている、と言います。

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2011年12月25日16時00分、タイ中部ロブリ県ロブリ郡カオプラガム町の交差点で、信号を無視した乗用車にバスが激突し、乗用車の4人が亡くなる事故が起きました。ほかにも数台の車両が巻き込まれました。



亡くなった4人は、ソムサク・ムアンシラさん（45歳・男性）、バムルン・フアプサワンさん（60歳・男性）、ウマポン・チュピニトさん（23歳・女性）、スコ・ラタナモンコンさん（64歳・男性）です。バスの乗客は10人以上が怪我をしました。

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2011年12月26日01時00分、タイ首都バンコク都サトン区トゥンマハメク副区ソイ・ナラティワトラチャナカリン15の4243番の住宅で火事がありました。消防車10台が出動しました。



火が出たのは、三階建ての高級住宅です。30分で火は消し鎮められましたが、家は全焼しました。駐車場のベンツ、ホンダ・アコード、トヨタ・カムリ、トヨタ・ハリアーも焼失しました。



家主のルンルアン・オチャリヤピタクさんによりますと、寝ていた時に焼け焦げるにおいがして、煙が立ちこめました。急いで避難して191番通報しました。暮らしていた7人全員が避難して、人的被害はありませんでした。出火原因は不明で、警察当局が調べている、と言います。

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2011年12月18日、タイ首都バンコク都バンクンティアン区バンクンティアン副区ソイ・エカチャイ44のピントン市場で、豚肉販売員のウォンプラチャン・ウォンウィライさん（21歳・女性）が左手を肉ミンチ機に差し込んでしまう事故が起きました。ぼんやりしていた、と言います。

ウォンウィライさんは痛みに涙しており、レスキュー隊員が麻酔を注射してから左手をゆっくりと引き抜きました。ウォンウィライさんは骨まで粉砕された自分の指を見てショックで倒れてしまい、バンパコン9インターナショナル病院に救急搬送されました。

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