2011年12月6日、タイ首都バンコク都スアンルアン区スアンルアン副区スクンビット道ソイ・オンヌット30の18階建てマンションの11階の一室で日本人男性(43歳・会社員)の遺体が発見されました。ベッドの上で上半身裸で血を流して亡くなっていました。死後5-7日が経過したとみられ、腐敗が進んでいました。外傷の確認は困難なため、遺体は検視のためチュラロンコン病院に搬送されました。室内には物色された形跡があった、と言います。
遺体は、マンションのガードマンが発見しました。部屋の所有者の部下が家賃を徴収しに来ましたが連絡が取れないため、ガードマンに相談して部屋を開けたところ、遺体があった、とのことです。
警察当局の調べによりますと、日本人男性は4年前から1人で暮らしていました。毎朝会社の車が迎えに来て、夜は酒を飲んで帰宅していました。強盗殺人事件の線が濃厚でマンションの監視カメラを調べる予定ですが、録画データが10日間分しかないのため、有力な手掛かりを得られるかは分からない、と言います。
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