タイ危険情報王国

2011年10月28日、タイ首相インラク・チナワト氏が、手で口を鼻を押さえて涙をこらえる姿が報道されました。

この少し前、インラク首相は報道陣に対して、「首都バンコクを洪水から守ることができない」と漏らしていました。ですが決して諦めることはない、とのことです。

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2011年10月27日14時30分、タイ東部チョンブリ県のパタヤ警察署の前から、パタヤ湾の沖合10キロに竜巻が発生しているのが確認されました。

海水を400メートルほどまで巻き上げ、観光客、ビーチパラソル・ビーチチェアレンタル業者、ジェットスキーレンタル業者、高速船オーナーらが騒然としました。ですが幸い、竜巻は浜辺に上陸せず、30分ほで消失した、とのことです。

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2011年10月26日11時00分、タイ南部プケト県ガトゥ郡パトン町プラバラミ道で、ジェサヤム・ホリデ・プケト社の2階建て送迎バスがカーブに突っ込む事故を起こしました。ブレーキ故障が原因、とのことです。

バスは、プケト国際空港でロシア人観光客を乗せ、ホテルに向かっていました。事故がよく起きるロイソプカーブでブレーキ故障に見舞われ、建設中の7階建てビルに突っ込みました。ロシア人37人が負傷してパトン病院に搬送されました。



バス運転者のナクロプ・ティアオタラグンさん（42歳・男性）によりますと、ガイド2人、エンジニア1人、ロシア人観光客37人を乗せてパトン・ドゥアンチトリゾートホテルに向かっていました。山道の下りでブレーキが利かなくなった、と言います。

ロシア人の男性19人、女性9人が重傷で、パトン病院に入院しました。ほかの人たちは軽傷で、宿泊予定のホテルへと向かいました。

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2011年10月25-26日、タイ南部ヤラ県の市街地33個所で相次いで爆発が起きました。車、バイク、鉄塊などに仕掛けられていた爆弾が次々に爆発した、とのことです。少なくとも3人が死亡して60人が負傷した、と言います。

警察当局によりますと、マレー系イスラム過激派によるタクバイ事件の報復、と言います。南部ナラティワト県タクバイ郡でマレー系イスラム教徒住民85人が当局の弾圧で死亡したことからタクバイ事件と呼ばれています。2004年10月25日に起きました。

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2011年10月24日11時30分、タイ東部ラヨン県バンカイ郡ノンラロク町195/150番の工場で火事がありました。

ゴム製品を加工して海外に輸出する工場です。消防車6台が出動しましたが、ゴムの燃焼性が高くて1時間以上燃え続けました。

目撃などによりますと、カンボジア人労働者が倉庫の屋根の上で溶接を作業していて、その火花がゴムに飛び移って燃え上がった、と言います。

被害額は3,000万バーツ、とのことです。

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2011年10月22日、タイ南部プケト県プケト郡チャロン警察署の管轄で、中国人観光客を乗せたツアーバスが崖から10メートル転落する事故を起こしました。乗客1人が死亡して25人が負傷した、と言います。

事故現場は、ラワイ町4村パタク道のハヤシ山の上りです。サトカーブでガードレールを突き破りました。このサトカーブでは事故が散見されています。



警察当局によりますと、事故の原因はバスのブレーキ故障か運転者のハンドル操作ミス、とのことです。

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2011年10月23日、タイ中部サラブリ県でウィナイ・ワトドゥアンディさん（42歳・男性・会社員）の自家用車の右後輪に、体長2メートル超のニシキヘビが絡み付いていたことが確認されました。

捕獲作業にあたったサワンラタナトライ財団の団員によりますと、ヘビの胴回りは15センチほどで、洪水から逃げてタイヤの内側に逃げ込んだのだろう、と言います。

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