2011年10月15日18時00分、タイ東北部スリン県カプチュン郡の国境で、「カンボジア側のカジノでタイ人女性が殺され、大金を奪われた」との噂が持ち上がりました。21時00分にカンボジア当局からタイのイミグレーションに連絡が入り、噂が真実であることが明らかになりました。
カンボジア当局からの情報によりますと、殺された女性はタイ東北住民相手にカジノツアーを手掛けるバス会社のオーナーかつギャンブラーのチャナトダ・カセトティラグンさん(47歳・東北ナコンラチャシマ県)で、カンボジア王国オッドーミエンチェイ州のカジノホテルの客室で首を斬られ、約300万バーツ(1バーツ=2.49円)を奪われた、と言います。
殺害現場はチャナトダさんの会社のツアー客のタイ人男性の部屋で、そのタイ人男性の消息はつかめていない、と言います。同じツアー客によりますと、タイ人男性はチャナトダさんから借金し、返済について話し合うためにチャナトダさんを部屋に呼び出していた、と言います。
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