2011年6月13日、タイ刑事裁判所は、ヘロイン1キロを密輸したパキスタン・イスラム共和国籍のイクバン・チャイン被告(52歳・男)に対して終身刑を言い渡しました。
チャイン被告は、2010年10月21日、タイ国際航空TG350/20便でパキスタン・イスラム共和国の首都イスラマバードからタイに到着しました。スワンナプム国際空港の税関検査で不審者と特定され、レントゲン検査によって銀テープで巻かれたヘロイン60塊、合計1キロを胃に収めていたことが発覚しました。
求刑は死刑でしたが、チャイン被告が販売目的で密輸したことを認めたことから、終身刑へと減軽されました。
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