2011年6月1日09時00分、タイ北部チェンライ県の警察当局は、覚せい剤の一種、ヤーバー90万錠とアイス25キロを押収したことを公表しました。
当局によりますと、5月31日夜、ミャンマー国境に近いメサイ郡メサイ町の検問所で入国者の荷物を調べていたところ、国籍不明の6人組がかばんを捨ててミャンマー側に逃げ去りました。そのかばんを調べたところ、中からヤーバーとアイスが出てきました。武器は入っていませんでした。押収した覚せい剤の国境周辺での取引価格は1.5億バーツ(1バーツ=2.66円)相当ですが、国内に流入すれば3倍以上の5億バーツで取引されるとのことです。
もし知らない人から荷物を預けられそうになったら、警戒が必要です。覚せい剤など法律に触れる物品が入っていましたら、問答無用で逮捕されてしまいます。
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