2011年11月8日00時30分、タイ東部チョンブリ県のサタヒプ警察は、個人経営商店で強盗致傷事件を起こした犯人のユタポン・ピアンディ容疑者(19歳・男性・会社員)を逮捕しました。
ピアンディ容疑者はレムチャバン工業団地の会社員で、アロム・センプラファイ店長(37歳・女性)の胸を包丁で二刺しして首からゴールド製ネックレスを奪い取りました。また、小銭など1,600バーツほどの現金を奪って逃げましたが、先にセンプラファイ店長の悲鳴を聞いた家族が近所の人たち約20人と一丸となってピアンディ容疑者を追いかけて確保しました。センプラファイ店長は出血量が多く、ソムデトプラナンチャオシリキト病院の集中治療室に救急搬送されました。
ピアンディ容疑者によりますと、サッカー観戦中に勝利チームを予想して金を賭けて負けて非道な借金取りに追われ、追い詰められて強盗に入った、と言います。
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