2011年9月24日06時30分、タイ東部チョンブリ県のサタヒプ警察署に、コン・カムプラプさん(46歳・男性・運転手)から睡眠薬強盗に遭ったとする被害届が提出されました。コンさんによりますと、身長160センチくらいのジアプという名の美人に新車のトヨタ・フォーチュナー、財布、携帯電話機、腕時計を奪われた、と言います。、被害総額は約130万バーツだそうです。
コンさんの被害状況を警察がまとめたところによりますと、コンさんは9月9日にバンラムン郡ノンプル町のサウスパタヤの岬で散歩していた2人組の女性に声をかけ、電話番号を交換。そのうちの1人がジアプで、その日から毎日電話で話し、23日にパタヤで再会することになりました。23日に市場などでデートし、レストランなどでビール、酒をはしごし、ジアプにホテルに行こうと誘惑されました。24日05時00分、サタヒプ郡サタヒプ町9村95/14のPPハウスホテルの11号室に入り、貴重品と車のキーをテーブルの上に置いて一戦。その直後に意識が飛びました。乳房に睡眠薬が塗られていたと思われるそうです。
コンさんは、06時10分に従業員にノックで叩き起こされ、車などが無くなっていたことに気がつきました。従業員によりますと、コンさんと一緒にチェックインした女性が1人で大急ぎで植木鉢に車をぶつけて逃げて行ったため、コンさんを急いで起こした、と言います。
警察当局によりますと、ジアプはウオーキングストリートの街娼で、かつ犯罪組織のメンバーで、パタヤ市内の盗難車密輸グループに車を売り飛ばすだろう、と言います。
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