2011年6月8日11時00分、タイ首都バンコク都のチャナソンクラム警察署で、無職のアヌワト・インタウォン(38歳・男、通称ジアプ)の逮捕が公表されました。強姦などの容疑です。犯行時に使用した模造拳銃を証拠として押収され、容疑を全面的に認めていますが、襲ったのは1人だけと述べています。
ジアプ容疑者は、2010年3月15日、中部ノンタブリ県バンクルアイ郡バンクウィアン町ラマ5世通りのタキアン寺院近辺を歩いていた少女(当時17歳)に模造拳銃を突きつけて拉致し、バンコク都プラナコン区バンプラントム副区のウォンポンゲストハウスに連れ込んで強姦して逃げ、全国に指名手配されました。
警察当局が明かしたところによりますと、ジアプ容疑者はラマ8世近辺の賭場で雇われていましたが、賭場が摘発されたために失職。少しまじめに働きましたが覚せい剤の虜になり、刑務所の出入りを繰り返しました。逮捕された時は、強姦容疑のほかに4状の逮捕状が出ていました。留置場からの脱走で1状、覚せい剤の所持で1状、覚せい剤の使用で2状です。
人けのない道の一人歩きは、大変危険です。
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