タイ危険情報王国

2011年12月20日、タイ首都圏警察は、覚醒剤所持容疑でラクサミ・ハンスト容疑者（41歳・女性・バンコク都）を逮捕してヤーバー12万錠、額にして3,600万バーツ相当を証拠として押収した事実を明かしました。逮捕現場はチャオプラヤ川西岸部トンブリの自宅で、水瓶の中にヤーバーが隠されていました。

警察当局によりますと、タイ北部からトンブリ地区に覚醒剤が頻繁に搬入されているとのタレコミに基づいて捜査を進め、ハンスト容疑者の存在が浮かび上がった、と言います。ハンスト容疑者は生活費と養育費を稼ぐために覚醒剤の運搬を量に応じて1回5万-20万バーツで請け負っていた、と言います。

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2011年12月21日、タイ首都バンコク都バンケ区バンパイ副区ペチャカセム道で、違法に中絶を請け負っていたクリニックが摘発されました。摘発時、女性（17歳）が中絶手術の真っただ中でした。



この女性によりますと、妊娠5か月で、中絶費用は5,000バーツでした。友人の紹介で中絶クリニックを知った、とのことです。

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2011年12月18日23時40分、タイ南部ソンクラ県サダオ郡でガソリン密輸車が路上検問を突破し、警察当局に追跡されて木にぶつかる事故を起こしました。事故現場はカーブで、車は降雨によってスリップしました。運転者はなおも車を捨てて逃走しました。

警察当局の調べによりますと、犯人の車はトヨタのピックアップトラックで、2,000リットルのガソリンを運べるように改造されていた、と言います。

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2011年12月19日、タイ第4管区地方警察本部は、大麻280キロを押収して運び屋4人を逮捕した事実を明かしました。

密偵が入手した情報を元に、12月18日夜に東北部ブンカン県で大麻を積んだピックアップトラックを摘発した、と言います。大麻は東北地方から南部方面に運ばれる予定でした。

逮捕者は、ウィチアン・ソラシト容疑者（35歳・男性・東北カラシン県）、アサウィン・ティアンスク容疑者（33歳・男性・南部スラタニ県）、ジャラン・カシ容疑者（40歳・男性・北部ウタラディト県）、セリ・デクリ容疑者（39歳・東北コンケン県）、の4人です。

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2011年12月18日未明、タイ東部チョンブリ県のパタヤ警察署の管轄のホテルで、カナダ人のオリン・アレクサンダーさん（50歳・男性）がパタヤビーチで出会ったタイ人売春婦2人に何らかの薬で眠らされ、貴重品を奪われる事件が起きました。



アレクサンダーさんは、ホテルで売春婦の乳を吸った後、気を失いました。お酒は一滴も飲んでいなかった、とのことです。4,000-5,000バーツの現金、18金ネックレス、携帯電話、の3品を盗まれました。

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2011年12月21日04時00分、タイ首都バンコク都バンス区タオプンで、一晩で4500万バーツが動く大規模な違法賭博場が摘発されました。



逮捕者は男性86人と女性114人で、取り調べのためパホンヨティン警察署、スティサン警察署、タオプン警察署の3署に分けて連行されました。ですが、逮捕者が多すぎて3署では対応しきれないため、バンス警察署、プラチャチュン警察署にも一部が連行されました。

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2011年12月18日20時00分、タイ東部チョンブリ県拠点のパタヤ観光警察は、ウズベキスタン人女性を暴力で服従させて売春を強制していたイラン人のジャセム・モハンマド・アブドゥロ・アルマロイ容疑者（33歳・男性）を逮捕しました。

観光警察によりますと、ウズベキスタン人の女性（20歳・匿名）ら4人がアルマロイ容疑者に監禁されていたニラングランドコンドの一室から逃げだし、観光警察に助けを求めました。3か月ほど前にアルマロイ容疑者にマッサージの仕事があるとだまされて飛行機代など1万バーツを支払ってパタヤに来た後、パスポートを取り上げられたうえでタバコの火と暴力および強姦で売春を強制された、と言います。

警察当局はニラングランドコンドの4部屋を捜索して監禁されていた残りの15人を救助しました。パタヤビーチ、ジョムティエンビーチ、ウォーキングストリートで一晩で最低3人の客を取らされていた、と言います。アルマロイ容疑者の仲間は7人以上いる、とのことです。

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