2011年10月23日、タイ東北部スリン県のスム・チャイナロン県知事が明かしたところによりますと、ナコンラチャシマ県とブリラム県から流れ込んだ大量の水がムン川を氾濫させ、スリン県の全17郡のうち13郡で洪水が発生し、4万2,936世帯が被害を受けた、と言います。
13郡は、スリン郡、サムロンタプ郡、タトゥム郡、チュムポンブリ郡、ラタナブリ郡、ジョムプラ郡、サンカ郡、ガプチュン郡、プラサト郡、ブアチェト郡、シコラプム郡、ラムドゥアン郡、シナロン郡、です。
合計24万5,034ライの稲田、5万7,358ライのキャッサバ畑、1,045の養魚場、224本の道路が被災しました。チョムポンブリ郡とタトゥム郡の間で60センチ洪水し、車両が通行できなくなりました。スリン県とブリラム県を結ぶ226号線のスリン郡ココ町付近では40センチ洪水し、大型車両以外の通行ができなくなりました。
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