2011年10月19日21時04分、タイ中部パトゥムタニ県から入りました情報によりますと、40メートルにわたって決壊していたラピパト運河の堤防が、200メートルにわたって決壊しました。堤防の再構築は水流が強すぎて不可能、とのことで、クロンクアン郡クロンハ町クロンハ道周辺の住民に早急な避難勧告が出されました。
一方、パトゥムタニ郡バンプロク町のパトゥムウィライ学校の避難所では、19日夕方から水道と電気の供給が止められ、避難した600人が困難に窮し、ある人は、これなら自分の家に居た方が良い、と舟で帰宅した、と言います。
避難所のボランティアによりますと、食糧が足りなくなり始めており、物資の到着と配給をぎりぎりで繰り返している状態、と言います。
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