2011年11月7日、タイ首都バンコク都のチャオプラヤ川の西岸部トンブリの蛇園“トンブリ・スネーク・ファーム”のウタイ・チャイイェン飼育員(55歳・男性)は、洪水によって人も動物も被害を受けているが、ワニ、毒蛇、などの危険動物を逃がさないように手を尽くしたことを明かしました。ただ、餌が2週間分しかないため、関係機関に援助を求めた、と言います。
スネークファームは10月29日に浸水し、全飼育員25人で動物を安全な場所に避難させました。浸水して以来来場者は皆無でしたが、この日は外国人観光客2人が舟で蛇園を訪れました。蛇のショーを見たいと言われた飼育員は喜び、コブラを連れ出して格闘ショーなどを披露しました。2人は終始歓声を上げ、感謝の気持ちとして500バーツを飼育員に手渡して帰った、とのことです。
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