タイ危険情報王国

2011年10月8日、タイ中部アユタヤ県からの報道によりますと、アユタヤ市が海のように洪水し、寝仏像も冠水した、と言います。

また、ソムソン・サプゴトサグン市長がアユタヤ市を洪水から守れなかったことで市民に謝罪した事実が伝えられました。

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2011年10月6日08時00分、タイ中部の主要道路が未明からの大雨で冠水していることが確認されました。



ミトラパプ道14-15キロ地点（サラブリ県ゲンコイ郡バンパ町4村）では30-40センチ冠水して小型車が通れなくなり、バンコク都方面（上り）で2-3キロの交通渋滞が起きました。



アユタヤ県とアントン県の間でもアジア道38-41キロ地点や347号線のアユタヤ県バンパハン郡の入口など多くの場所で洪水が確認されました。

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2011年10月6日、タイ中部アユタヤ県の中央刑務所（在アユタヤ郡ハントラ町）にも洪水が及び、最大2メートルの深さまで冠水しました。

刑務所関係者によりますと、約5,000人が服役しており、50人の一団がパトゥムタニ刑務所に移送されました。引き続き別の刑務所にそれぞれ移送する予定、と言います。

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2011年10月6日09時00分、タイ中部アユタヤ県のアユタヤ病院付近でも洪水が発生していることが確認されました。

ウィタヤ・ブロンシリ保健相によりますと、患者の避難と、人工呼吸器、エックス線撮影装置、手術器具などを水が届かない安全な場所へ移動するよう病院に命じた、と言います。

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2011年10月5日、タイ南部プケト県からの報道によりますと、台風19号“ナルガエ”がもたらした大雨によって広域で洪水が発生しました。



特に、ガトゥ郡パトン町のサイナムイェン道、ラトウティト道、タウィウォン道で1メートルほど冠水し、中でもパトン病院付近の洪水がひどく、バイクや小型乗用車が通行不能に陥りました。

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2011年10月3日、タイ地元紙カオソトが、コスモパワー（神奈川県平塚市）で開発された“ノア”を紹介しました。地震や津波から身を守る球状の避難シェルターです。

カオソト紙によりますと、直径1.2メートル。水に浮く設計で、ガラス窓や通気孔があります。素材は軽くて丈夫な繊維強化プラスチックです。9月に発表されてから600体の注文が入り、2体が納入されました。お値段は1体12万3,000バーツ（1バーツ＝2.46円）程度、と言います。

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2011年9月20日、タイ中部ロブリ県バンミ郡ノンサイカオ町で、洪水被災者に浮き輪が渡されました。

タイ王国空軍の第2航空団から出動したヘリコプターが浮き輪を水面に投げ落とし、舟を漕いだ住民が受け取りました。

第2航空団はロッブリ空軍基地に属し、物資や人員輸送、捜索救出任務を担当しています。

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