2011年6月20日11時30分、タイ北部チェンライ県チェンセン郡のメコン川で、アリゲーターガーとみられる生物が捕獲されました。
体長は45センチほどで、体重は2キログラムほどあります。胴体はウロコで覆われ、尾びれはライギョに似ていて、口はワニのように堅く鋭い歯を有しています。背びれはありません。
今までにチェンセン郡でこの種の生物が捕獲された記録はありませんが、東北ノンカイ県では捕獲の記録があります。
専門家によりますと、観賞魚として飼育していた人が、大きくなりすぎたか何かの理由で放流したと推測されるそうです。この種のアリゲーターガーが繁殖して大きくなりますと、棲息する小魚が食べられてしまい、メコン川の生態が変わってしまう恐れがあるそうです。
アリゲーターガーの体長は最大3メートルにも達するといわれています。肉食です。
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