2012年1月24日、タイ南部プケト県で、ワンチャイ・ウォンシラゴンさん(30歳・男性)が蜘蛛に噛まれてショック死していた事実が確認されました。ただし専門家は、タイ国内には人間に死をもたらすほど強力な毒を持つ蜘蛛はいない、と意見しています。
ウォンシラゴンさんは、1月22日19時00分に入浴中に親指サイズの蜘蛛に脇の近くを噛まれ、痛みが引かないためにタラン病院に行きました。処方された薬を飲んで1月23日01時00分から自宅で休んでいましたが、噛まれた付近がどんどんと赤く腫れ上がりました。そして徐々に呼吸困難に陥り、13時00分に息を引き取りました。
蜘蛛は浴室の壁のすき間に姿を消しており、黒い爪を持っていた以外に正体は不明、とのことです。
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