タイ危険情報王国

2012年2月12日、タイ首都バンコク都の中心部から32キロ東方のサムトプラカン県バンプリ郡にあるスワンナプム国際空港で、覚せい剤を密輸したイェボ・クワミ容疑者（36歳・男性・ガーナ共和国）が逮捕されました。胃の中に70塊のアイスを入れていました。合計で1,055グラム、370万バーツ相当ありました。

クワミ容疑者はエチオピア航空ＥＴ606便でエチオピア連邦民主共和国からタイに来ました。アイスはスクムビト道のホテルに居る客に届ける予定で、これまでに3回密輸して1回当たり6万バーツの報酬を得ていた、と言います。

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2012年1月27日21時30分、タイ東部チョンブリ県パタヤのゴーゴーバー“シルバースター”と“ミスティー”が18歳未満のタイ人およびラオス人女性をダンサーとして雇っていたため摘発にあいました。

18歳未満の女性は18人いました。タイ人9人とラオス人9人です。

警察当局によりますと、支配人のブンルト・ウィライラト容疑者（58歳・男性・チョンブリ県）とウサ・サンプラサト容疑者（47歳・女性・チョンブリ県）を人身売買、未成年者雇用、不法就労助長などの疑いで逮捕した、と言います。またラオス人9人につきましては、不法就労の疑いで法的裁きが下される、とのことです。

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2012年2月7日、タイ南部グラビ県グラビ郡カオクラム町3村の土地に謎の深い穴があいているのが見つかりました。穴の入り口は幅1メートルほどで、深さは10メートル以上とのことです。



近所のアヌサク・ワンスクさん（27歳・男性）が見つけました。トラクターの後輪が深みにはまったために降りて見たら大穴があいていた、とのことです。ワンスクさんは穴がもっと大きくなるのではと心配して、専門家に調査を依頼した、と言います。

グラビ県では2004年のスマトラ島沖地震と大津波の後に同じような大穴がたくさん確認されました。穴があいた場所は周囲を立ち入り禁止にするか、石と土で埋め立てることで住民の安全を守った、とのことです。

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2012年1月27日00時30分、タイ東部チョンブリ県パタヤの警察は、スラチャイ・ライハコト容疑者（25歳・ニューハーフ・東北カラシン県）を住居侵入容疑で逮捕しました。ライハコト容疑者はバンラムン郡ノンプル町ソイパタヤクラン14のマンションにガードマンの制止を無視して侵入しました。

ライハコト容疑者によりますと、407号室に2日前からドイツ人の彼氏と同居していました。彼はまだ外で酒を飲んでいるので先に帰ってきました。でも鍵を受け取るのを忘れてしまった、と言います。

ガードマン氏（27歳・男性）によりますと、前に彼氏を装ったニューハーフ氏が泥棒騒ぎを起こす事件がありましたので、彼氏と電話で連絡が取れるまではライハコト容疑者をマンションの前で待たせることにしました。ですがライハコト容疑者がほかの住人にまぎれてキーカードを使わずにマンションに入ったうえに、407号室の窓を壊して部屋に入ったため、警察に通報を入れた、と言います。

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2012年1月27日07時30分、タイ中部スパンブリ県ウトン郡プラププラチャイ町3村ウトン・ダンチャン道下りで乗合バンとピックアップトラックが衝突する事故が起き、乗合バンが5メートル下の川に転落しました。バンコク・ダンチャン（スパンブリ県）・バンライ（スパンブリ県）間を定期運行するバンです。4人が亡くなり、17人が怪我をしました。



バン運転者のメティ・ウォンタイ氏（39歳・男性）によりますと、交差点近くで右ウインカーを出した前方車の左側をすり抜けようとしたその時、右側からピックアップトラックが高速度で突っ込んできた、と言います。

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2012年1月28日、タイ東北ナコンラチャシマ県の警察は男性同性愛者向けの売春拠点を摘発しました。表向きはスパ店でした。店員3名と客8名が確保されました。



ナコンラチャシマ市ジョムポン道195番のスパ店“Ｇ－ＨＯＭＥ”です。2年ほど前からフェイスブックとＨｉ5で宣伝して営業してました。



入店料は100バーツで、オイルマッサージやスパなどの各種コースが用意されています。個室エアコンルーム使用料は1時間400バーツで、ファンルームは300バーツです。ここまでは違法な点はございませんが、隠れメニューとして男性同士が性交渉に及ぶことができるスペシャルコースを設けていました。性交料金は1,000バーツで、店と店員が500バーツずつを分け合っていた、と言います。

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2012年1月25日、タイ警察当局は首都バンコク都パシジャルン区バンウェク副区バンウェク道ソイ・ジャランウィンラ13の69/16番を家宅捜索しました。低質ゴールドの密造、博打、覚せい剤使用の疑いがあるとして191番通報が入ったためです。

捜索の結果、低質ゴールドを密造していた事実が分かり、関係者15人が確保されました。また、賭博セットと覚せい剤吸引セットが見つかりました。

金密造では、銀と鉛で造った混合物を純度96.5％の金で分厚くコーティングすることで純度を大幅に下げた金を造っていました。出来上がった金は傍目には不純物が混じっていることは分かりません。彼らはこの金を純度96.5％の金として金行や質屋で換金して博打や覚せい剤の資金に充てていた、と言います。

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