2011年10月26日11時00分、タイ南部プケト県ガトゥ郡パトン町プラバラミ道で、ジェサヤム・ホリデ・プケト社の2階建て送迎バスがカーブに突っ込む事故を起こしました。ブレーキ故障が原因、とのことです。
バスは、プケト国際空港でロシア人観光客を乗せ、ホテルに向かっていました。事故がよく起きるロイソプカーブでブレーキ故障に見舞われ、建設中の7階建てビルに突っ込みました。ロシア人37人が負傷してパトン病院に搬送されました。
バス運転者のナクロプ・ティアオタラグンさん(42歳・男性)によりますと、ガイド2人、エンジニア1人、ロシア人観光客37人を乗せてパトン・ドゥアンチトリゾートホテルに向かっていました。山道の下りでブレーキが利かなくなった、と言います。
ロシア人の男性19人、女性9人が重傷で、パトン病院に入院しました。ほかの人たちは軽傷で、宿泊予定のホテルへと向かいました。
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