2011年9月6日、フィリピン南部のミンダナオ島で体長6.4メートル、体重1,075キロの巨大ワニが捕獲されていた事実が、タイ現地紙の報道によってタイ国民にも伝えられました。オーストラリア北部のアデレード川に生息するブルータス君よりも大きく、世界一の大きさとみられ関係当局が調べているそうです。ギネスワールドレコーズには、オーストラリアで捕獲された5.48メートルのワニが載っています。
今回生け捕りにされた超巨大ワニは、年齢50歳以上のオスのワニでした。住民の水牛が捕食されたり、農民が行方不明になる事件が相次いだため、人食いワニがいると疑った30人以上のハンターが3週間かけて捕獲に成功しました。2年前にフィリピン人少女(当時12歳)が首を食いちぎられて遺体で見つかった事件にも関与していると疑われています。
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