2011年7月12日にイギリスのタブロイド紙「The Daily Mail」(デイリー・メール、1896年創刊)が報じたとしまして、タイ東部チョンブリ県の地域情報を発信するパタヤ・デイリー・ニュースが巨大ワニに関する情報を発信しました。
巨大ワニの出現ポイントは、タイではなく、オーストラリア北部にある港湾都市ダーウィンのアデレード川です。知る人ぞ知る、アデレード川名物のジャンピングクロコダイルでの出来事ですが、かなりでっかいのがジャンプしたそうです。ジャンピングクロコダイルとは、観光アトラクションとして有名でして、数千匹のワニが生息していると言われますアデレード川でボートに乗り、ワニを見つけたガイドさんがお肉を釣り糸で垂らして誘い、大ジャンプさせてはらはらドキドキを楽しむというものです。
このたび現れた巨大ワニは、年齢80歳以上のブルータス君。体長は不明ですが、とにかくビッグです。好物の水牛のお肉を垂らすと、誘惑に勝てずにジャンプするそうです。4本足のうち1本がなく、これまた巨大なサメと戦った時に食いちぎられたそうです。
このアトラクションは危険と騒がれていますが、魅了される観光客は大勢います。現地の人たちはワニに襲われる被害を減らすため、川に入って遊ばない、川岸でキャンプしないように呼びかけています。さもないと、大人子供関係なく、ワニの餌食になってしまいます。実際、数年前には人間が引きずり込まれてしまった悲劇が何度もありました。
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