2011年7月12日06時00分、タイ中部ノンタブリ県ノンタブリ郡ソイ・レオディ20-22のアパッチアイスクリーム工場で火事が起きました。消防車8台、消防団員20名が出動し、06時45分までに消し鎮められましたが、冷却用大型ガスボンベが設置された冷蔵室の温度が高く、爆発を防ぐために温度を下げなくてはなりませんでした。そこでウィチアン・プティウィンヨ県知事が近くの工場からドライアイス500キロを緊急手配。その後、室温は16度まで下がり、爆発を免れました。
経営者のメティ・ヨウォラグンさん(42歳・男性)と従業員2人が火傷を負いました。工場のほか、駐車場で車も焼ける被害に遭いました。
メティさんによりますと、工場では、アイスクリーム製造のほか、民間企業から冷蔵冷凍食品の保管を請け負っていました。早朝に従業員から「冷蔵庫が異常に熱いです!」と電話連絡を受け、冷蔵室を点検していたところ、爆発が起きて火が燃え広がったといいます。
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