2011年8月15日夜、タイ首都バンコク都のバンラク警察署に、「バス停の周辺で人が死んでいます」との通報が入りました。場所は、パトゥムワン区ハマプルタラム副区ラマ4世道のサパンルアン教会の近くです。
亡くなっていたのは、近所に住むパドゥンリト・ティラルアンラタナさん(40歳・男性)です。バス停の裏側でうつぶせに倒れていました。後頭部を何らかの鈍器で強く殴られていました。
警察当局の調べによりますと、パドゥンリトさんはバス停の近くのソイ・ジョムソムブンにある自宅から、食事と、ATMで預金を引き出すために外に出ました。予想以上に外出時間が長いことからパドゥンリトさんの家族が心配になって探しに出たところ、遺体を見つけた、とのことです。また、家族の証言から、金ネックレスと財布が無くなっていることが判明しました。このとこから当局は、強盗殺人事件として捜査を進めています。
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