2011年7月19日、タイ南部プーケット県でウミガメを食べ、これまでに3名が亡くなっていた事実が明らかになりました。3名はいずれもプーケット郡ラワイ町の住民で、この町ではウミガメを捕食する習慣があります。
ウミガメには“Chelonitoxism”と呼ばれる毒があります。亡くなった3名のほかに48名がウミガメの毒によって口の痛みや痒み、のどの痛み、嘔吐、胸焼け、麻痺、失神などの症状を起こしました。これらの症状は毒を摂取してから2時間から11日後に現れると言います。また、この毒は母乳を伝って乳飲み子にも回ります。48名のうち2名は乳児で、母乳から毒を摂取しました。
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