2011年8月16日未明、タイ東北部ブリラム県ノンキ郡で、売春カラオケ店が摘発されました。ノンキ町の“ノンサイ・カラオケ”です。「15歳にも満たない少女を騙して売春させているわ」との通報が警察当局に寄せられ、ノンキ警察署がおとり捜査を敢行しました。
署員は旅人になりすまして入店し、経営者兼支配人の女性から「14歳少女がいるわ。どう?」と耳打ちされました。うなずいて女性に売春代金1,200バーツ(1バーツ=2.56円)を手渡したところで警察身分を明かし、この女ペンナパ・グロムシ容疑者を確保しました。店内にはほか、14-18歳の女性が5人いました。いずれも売春を強いられていたと言います。
当局によりますと、ペンナパ容疑者には人身売買罪の15歳未満の買い受けと営利・わいせつ目的の買い受けが適用され、最高で禁固15年と罰金30万バーツが科される、と言います。
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