タイ危険情報王国

2011年12月11日、タイ首都バンコク都心から32キロ東方のサムトプラカン県に位置するスワンナプーム国際空港（2006年9月28日全面開港）で、覚せい剤のアイスを密輸したフィリピン人のダニエル・デラクルツ・マルガポ容疑者（48歳・男性）とエマニュエル・クルツ・ドミンゴ容疑者（51歳・男性）が確保されていた事実が明らかになりました。

マルガポ容疑者が3,960グラム、ドミンゴ容疑者が3,790グラムを茶袋に入れた上でスーツケースに入れて所持していました。

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2011年12月11日、タイ南部サトゥン県で大麻126キロが押収されました。マレーシアに向かう船の底に隠されていました。

情報筋によりますと、押収された大麻のタイ国内での取引価格は200万バーツ相当ですが、マレーシアでは3倍以上の630万バーツ相当に跳ね上がる、と言います。

警察当局によりますと、大麻が入っていた袋から大麻の産地は北部国境地帯とみられる、とのことです。

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2011年12月15日、タイ中部アントン県の刑務所で、新しく入所した囚人のアディサク・パンワタナグン受刑者（24歳・男性・麻薬事犯）の所持品から覚せい剤が見つりました。スニーカーの靴底にアイス5袋、計5グラムと、ヤーバー27錠が隠されていました。

パンワタナグン受刑者は刑務官に対し、「所内で売るつもりだった」と話しました。

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2011年12月15日、タイ刑事裁判所は、洪水のさなかにサンダル25組を盗んだスパトポン・ポティサカ被告（52歳・男性）に対して禁固1年6か月の判決を言い渡しました。求刑は3年でしたが、ポティサカ被告が罪状を認めたため減刑しました。

ポティサカ被告は11月8日、首都バンコク都バンケン区アヌサワリ副区ラムイントラ道のバンケン警察署の敷地で、洪水被災者の女性が階段下に並べておいたサンダル25組、額にして6,120バーツ相当を袋に入れて盗み去り逮捕されました。

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2011年12月14日、タイ東部チョンブリ県の裁判所で、13歳の実の娘を強姦した父親のチャルムポン被告（40歳）に対して禁固42年の判決が言い渡されました。

チャルムポン被告は4月から7回娘に手を出しました。避妊薬を注射したこともありました。強姦1回で禁固12年、7回で禁固84年が求刑されましたが、罪状を認めたため禁固42年に減刑されました。

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2011年12月20日、タイ首都バンコク都心から32キロ東方のサムトプラカン県バンプリ郡に位置するスワンナプーム国際空港（新バンコク国際空港、2006年9月28日開港）で、インドの西ベンガル州の州都コルカタからケタミン3キロ、額にして35万バーツ相当を持ち込んだモハメド・イリヤス・ロウター・モハメド・ラビク容疑者（24歳・男性・インド共和国）が逮捕されました。

税関の荷物検査で職員が鞄の奥底のインスタント食品の下に隠されているのを見つけました。ケタミンは向精神薬2種に指定され、許可なしでの持ち込みが禁じられています。

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2011年12月19日、タイ中部サムトプラカン県サムトプラカン郡テパラク町のアパート1階で、ポンティプ・マニラトさん（25歳・女性・カラオケ飲食店勤務）が体に火をつけられて大やけどを負いました。

放火犯はサラユト・ケオヤン容疑者（43歳・男性・職業警備員）で、警察に自首して殺人未遂と放火の疑いで逮捕されました。

ケオヤン容疑者によりますと、カラオケ店でホステスをしていたマニラトさんと同棲することを夢見て7か月以上言われるがままにお金を貢いできました。ですがマニラトさんには夫がいて、いつまでたっても同棲してくれないため、マニラトさんの家に行って今後の交際について話し合おうとしました。ですがまともに話し合ってくれないため、用意していたガソリンをかけて火をつけた、と言います。

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