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タイ危険情報王国

タイ王国(建国1238年)の情報(主に危険情報)を開示いたします。

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2024年 11月 20日|comment(-)

判事の自転車窃盗、転売に失敗=中部サラブリ県



2011年7月20日06時30分、タイ中部サラブリ県のサラブリ警察署に、サラブリ県裁判所のアラン・ワリト判事(男性)から「何者かに自転車を盗まれた」とする被害届が出されました。盗まれたのは、マウンテンバイクのTREK 6500 DISCで、価格は38,000バーツ(1バーツ=2.63円)。サラブリ郡パクプリアオ町ピチャイ道のアパートで寝ている間に盗まれたと言います。

警察当局が捜査を進めていると、時を同じくして二人組の男がマウンテンバイクを自転車販売店“センアルン”に3,000バーツで売りに現れました。店長はマウンテンバイクに見覚えがあり、「これは判事さんに売ったものだぞ。まさか盗んで来たんじゃないだろうな」と質問しました。すると犯人は顔を見合わせ、国鉄サラブリ駅方面に逃げ出しました。この一件によって警察当局は駅周辺を徹底的に捜索し、犯人を捕まえることに成功しました。

警察当局が取り調べたところによりますと、二人組の犯人は19日の夕方にマウンテンバイクを見掛けて盗むことを決め、20日02時00分に塀を乗り越えて盗みに入り、塀の上まで自転車を持ち上げて外に持ち出しました。判事の家とは知りませんでした、と述べているそうです。

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大麻198キロ運搬、2名逮捕・1名逃走=東北ナコンラチャシマ県



2011年7月20日、タイ東北ナコンラチャシマ県で、2台のピックアップトラックがシキウ警察署設置の検問所を強行突破しました。警察は追跡して1台を確保して2名を逮捕しましたが、もう1台の1名を取り逃しました。2名は大麻198キロを所持していました。

逮捕されたのは、キアンサク・ソムバト(28歳・男)と、ソムチャイ・ソムバト(29歳・男)で、2人は兄弟でした。

警察当局が2人を取り調べたところによりますと、逃走したのは、ピチャナン・ワタナルアンタラグン(28歳・男)で、メコン川から首都バンコク都までの大麻の運搬を50,000バーツでこの兄弟に雇ったと言います。

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トラックが、ピックアップに乗り上げる=東部プラチンブリ県



2011年7月18日、タイ東部プラチンブリ県ガビンブリ郡ノンシ町のスワンソン道の検問所にスウェーデン産スカニア製トラックがノーブレーキで突っ込み、ホンダ製乗用車に接触したうえに警察官ノパポン・クトサプ巡査部長(40歳・男性)をはね飛ばし、さらにはいすゞ製ピックアップトラックに乗り上げる事故を起こしました。ノパポン巡査部長は救急搬送されましたが、ガビンブリ病院で脳挫傷による死亡が確認されました。

ホンダ製乗用車は、タナワト・クウィチトスワンさん(52歳・男性)が運転していました。検問に入ろうとしたところ、トラックにぶつけられました。いすゞ製ピックアップトラックはタワチャイ・クロンチャイさん(24歳・男性)が運転していました。検問から出たところ、トラックに激突され、40メートルほど引きずられながらトラックの下敷きになりました。タナワトさんとタワチャイさんはともに大事には至りませんでした。

トラックの運転者、ナロンチャイ・チャイイェンさん(46歳・男性)によりますと、夜が明ける前に中部サラブリ県から出発し、エタノールを積むために東部サケオ県に向かっていたところ、居眠り運転してしまった、と言います。ナロンチャイさんは自動車運転過失致死などの疑いで送検されました。

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ワゴン車でパタヤへ観光、タイヤがパンク=東部チョンブリ県



2011年7月18日07時00分、タイ東部チャチュンサオ県バンバコン郡バンパコン町と東部チョンブリ県チョンブリ郡ドンフアロ町の間のモーターウェイ下り・パタヤ方面でトヨタ製ワゴン車が横転し、運転者を含む合計15名が負傷する事故が起きました。運転者のアムポン・ウィチャイヨさん(36歳・男性)によりますと、走行中に右後輪がパンクして横転したとのことです。

14名の乗客は、8名が男性、6名が女性で、中部パトゥムタニ県のナワナコン工業団地の会社員でした。社員旅行でワゴン車をチャーターし、パタヤ観光に向かっていたところ、事故に遭いました。8名が重傷でチョンブリ病院に入院しました。

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オズィがバー経営、売買春助長=東部チョンブリ県



2011年7月14日02時30分、タイ東部チョンブリ県の入国管理局は、オーストラリア人のグレク・ジョンサタン(54歳・男性)とタイ人妻ヤオニタ・ジョンサタン(32歳、東北ルイ県)、ビラボン・バーのホステスのピグン・ソイミ(25歳)の計3名を、それぞれ不法就労、売春防止法違反、売春防止法違反、の疑いで逮捕しました。

移民局員によりますと、グレク容疑者は、サウスパタヤのバンラムン郡ノンプル町10村33/92-93のビラボン・バーの向かいでキャンディー・バーを経営し、ビラボン・バーのホステスと外国人買春客にキャンディー・バーの上階を性交場所として提供していました。

移民局は、外国人のおとり捜査官に潜入捜査を敢行させまして、ビラボン・バーでグレク容疑者とヤオニタ容疑者からの買春斡旋を待ち、紹介されたピグン容疑者とキャンディー・バーに上がり、買春代金1,000バーツ(1バーツ=2.62円)を手渡した直後に外部待機の捜査官に踏み込ませました。

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プラスチックペレットの強奪相次ぐ=東部チョンブリ・ラヨン県



2011年7月13日、タイ東部陸運協会や第2管区地方警察本部らの会合で、プラスチックペレット積載車が強奪される事件が多発していることが明らかになりました。主に東部ラヨン県の工業団地からペレットを積んで出発した大型トラックが狙われているそうです。また特にマプタプト工業団地のSCG社の工場から出たトラックが狙われやすく、盗賊は運転者を縛り上げて痛めつけるほか、惨殺することもあるそうです。トラックは分解されて売却されるため、取り戻すことは不可能と言います。

ペレットは1回につき15-18トン、額にして100万バーツ(1バーツ=2.62)以上の単位で運ばれています。盗賊グループは計5組とみられ、チョンブリ県シラチャ拠点の盗賊と、ラヨン県拠点の盗賊に大きく別れるそうです。チョンブリ県バンラムン郡では過去に2台が襲われました。いずれも盗賊はペレットの出荷時刻やルートを知っており、林道などで待ち伏せてトラックの前に車で飛び出し、運転者に襲い掛かるそうです。

タイ陸運協会は、加盟する60事業者の所有トラック2,000台以上が常に危険と隣り合わせであることを警察当局に訴えかけ、捜査強化と検問増設を呼びかけました。同協会は現在、1回につき5台のトラックを数珠繋ぎで走らせることで盗賊に備えているそうです。

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アイスクリーム工場で火事、3名火傷=中部ノンタブリ県



2011年7月12日06時00分、タイ中部ノンタブリ県ノンタブリ郡ソイ・レオディ20-22のアパッチアイスクリーム工場で火事が起きました。消防車8台、消防団員20名が出動し、06時45分までに消し鎮められましたが、冷却用大型ガスボンベが設置された冷蔵室の温度が高く、爆発を防ぐために温度を下げなくてはなりませんでした。そこでウィチアン・プティウィンヨ県知事が近くの工場からドライアイス500キロを緊急手配。その後、室温は16度まで下がり、爆発を免れました。

経営者のメティ・ヨウォラグンさん(42歳・男性)と従業員2人が火傷を負いました。工場のほか、駐車場で車も焼ける被害に遭いました。

メティさんによりますと、工場では、アイスクリーム製造のほか、民間企業から冷蔵冷凍食品の保管を請け負っていました。早朝に従業員から「冷蔵庫が異常に熱いです!」と電話連絡を受け、冷蔵室を点検していたところ、爆発が起きて火が燃え広がったといいます。

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