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タイ危険情報王国

タイ王国(建国1238年)の情報(主に危険情報)を開示いたします。

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2024年 11月 20日|comment(-)

洪水と鉄砲水、農家に被害=北部メホンソン県



2011年7月10日に寄せられましたタイ北部メホンソン県メホンソン郡パンム町からの報道によりますと、鉄砲水で大きな被害が発生しています。特に農業への被害が深刻で、過去20年で最悪とのことです。同県の名産でもあるゴマが、収穫まであと1か月を残して3,000ライが水没したそうです。

他方、同県から東に500キロ離れたピサヌロク県では2週間ほど前から大雨が断続的に続いていまして、ヨム川の氾濫によって、これまでに3郡の43,000ライで稲が水害に遭っています。

1ライは1,600平方メートルに等しいですので、縦40メートル×横40メートル=1ライに相当すると考えると面積が想像しやすいです。同じように考えますと、3,000ライは、およそ2,200メートル×2,200メートルです。43,000ライは、8,300メートル×8,300メートルになります。大切な食糧が・・・。

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ヤーバー製造所摘発、4名逮捕=中部パトゥムタニ県



2011年7月6日06時00分、タイ法務大臣直轄麻薬取締委員会事務局や中部パトゥムタニ県警らによって、パトゥムタニ県クロンルアン郡クロンヌン町クロンエン道1-2の62/11番地で家宅捜索が執行されました。覚せい剤ヤーバー密造の疑いです。

捜査官が到着した時、容疑者4名全員が裏口や窓から走って林に逃げ込みましたが、ヘリコプターを使った捜索により、4名ともに逮捕されました。4容疑者は、バンジュト・ヨトマリ(38歳・男)、ガモン・チェムチュン(30歳・男)、ソムサク・プアンマリ(58歳・男)、チャクラリト・スキト(33歳・男)です。

家宅捜索では、打錠機1台、乾燥機2台、原料などが見つかりました。打錠機は24時間の稼働で30万錠を製造できるそうです。

麻薬取締警察によりますと、7-8か月内偵を続けてアジトを特定し、3日前にヤーバーが運び出されたために密造を確信。家宅捜索の手はずを整えて本日踏み込んだと言います。麻薬取締委員会事務局は引き続き犯人グループの資金の流れなどを捜査し、覚せい剤の流通ルートを特定して売人らを摘発する方針を掲げています。

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流血男性が署に、「バービア街で」=東部チョンブリ県



2011年7月5日02時00分、タイ東部チョンブリ県のパタヤ警察署に流血した男性が現れました。

イラン人のモハラン・バクセ・ガさん(32歳)です。パタヤビーチロードのソイ7のバービア街を散歩していたところ、何者かに不意に鈍器で思い切り頭を殴られて倒れたそうです。モハランさんは警察当局が呼んだ救助隊に応急処置を施された後、治療のためパタヤメモリアル病院へと搬送されました。

モハランさんによりますと、犯人の姿は見ていないうえに、何も奪われていないために狙われた理由がまったく分からないとのことです。

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外国人妻がひったくり被害=東部チョンブリ県



2011年7月4日夕刻、タイ東部チョンブリ県のサウスパタヤで、西洋人の妻がひったくりに遭う事件が起きました。

場所は、テププラシット道のソイ17です。被害者は、タイ人のウォラグロム・プロムブトさん(30歳・女性)です。デンマーク人の夫ウィリ・デンボクさん(54歳)が運転するオートバイに乗り、これからベトナム旅行に行くためにスワンナプム空港に行くタクシーを探していたところ、首に装着していたゴールドのネックレスをオートバイの2人組に引きちぎられて奪われました。ネックレスの重さは1バーツ(15.2グラム)とのこです。

ウォラグロムさんはすぐに警察に電話しました。すると、無線で巡回中の警察や自警団に一斉に連絡が入り、自警団の1人が犯人とおぼしきオートバイを見つけ、オートバイで追跡しました。犯人グループは、パタヤサードロードからソイ・ゴパイを抜けてパタヤサウスロードに出た後、スクンビット道を経由してパタヤセントラルロードへ行き、ソイ・ユメをぐるりと回ってスクンビット道に戻り、ノースパタヤ方面に北上。パタヤノースロードに入ってUターンし、セントラルロードに戻ったところで自警団に逃げ道を封じられ、身柄を確保されました。通報から確保までの所要時間は20分ほどでした。

犯人は、ジャラン・ポトン(17歳・男)、ルンロト・ゲトゥラト(17歳・男)です。2容疑者によりますと、ジャランのオートバイを買うために金が欲しかったそうです。また、ジャランの父親は警察官で、オートバイ代をくれなかったために犯行に出たと言っています。ウォラグロムさんのネックレスは逃走中に捨てたと述べており、どこに投げ捨てられたのか、特定できておりません。

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不審物発見、爆発の危険なし=中部ノンタブリ県



2011年7月4日12時00分、タイ中部ノンタブリ県のノンタブリ警察署に「不審物を見つけました」との通報が寄せられました。

不審物は、キャスターが付いた黒のスーツケースです。ノンタブリ郡タサイ町サナムビンナム道のコンサク・プラスチック社の前の歩道に置かれていました。

爆発物の疑いがあったため、爆発物処理(EOD)班が出動して調べましたところ、中には紙切れと空き箱が入っていただけで、爆発の危険性はありませんでした。

今回は「誰かが置き忘れた」(警察当局)として片が付きましたが、爆弾騒ぎは全国的に発生しています。不審物を見掛けましたら、爆発物が入っている可能性を疑い、十分用心しましょう。

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外国人が大麻栽培=東部チョンブリ県



2011年7月2日19時30分、タイ東部チョンブリ県のパタヤ警察当局は、7月1日発行の捜査令状に基づいてバンラムン郡ノンプル町12村タプラヤ道391/88の3階建てのタウンハウスを家宅捜索しました。

オーナーは、イギリスとフランスの国籍を持つデビス・アレクサンダ・キク容疑者(28歳・男性)です。大麻を栽培している疑いで捜索が執行されました。結果、植木鉢から芽を出した大麻5鉢が見つかり、同時に、覚せい剤のアイス0.47グラム、9ミリ口径拳銃1丁、弾丸9弾、覚せい剤吸引器も見つかり、証拠としてすべてが押収されました。

デビス容疑者によりますと、南部プーケット県からここに引っ越して4カ月になり、引っ越す前に知り合いのタイ人から銃と大麻の種を買い、引っ越してから種を鉢に植えたそうです。アイスはパタヤの地元若者から吸引する目的で買ったと言います。

警察当局は引き続き、パタヤのアイス売人、プーケットの大麻の種売人の逮捕に向けて捜査を継続しています。

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