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タイ危険情報王国

タイ王国(建国1238年)の情報(主に危険情報)を開示いたします。

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2024年 11月 26日|comment(-)

カンボジア人ら逮捕、デパートですり=首都バンコク



2011年6月12日13時00分、タイ首都バンコク都の警察当局は、外国人のすりの3人組を逮捕したことを公表しました。3人は、ベトナム人のウェン・ティ・テン(61歳・女)、同ウェン・ワン・ラム(28歳・男)、カンボジア人のチョムプ(49歳・男)です。

買い物客が6月11日にデパートでアップル社製のスマートフォンiPhone(アイフォーン)をすられ、バンチャン警察署に被害届を提出したため、警察当局がデパート内の監視カメラを調べました。すると、チョムプ容疑者が被害者のかばんに手を入れているシーンが映っていました。その後、チョムプ容疑者は再び犯行現場をウロウロしていたため、逮捕されました。ベトナム人の2人は、チョムプ容疑者の自白によって、共犯者として逮捕されました。

タイではデパートや市場など、全国どこにでもすりは潜んでおります。油断は禁物ですが、彼らはすりを稼業としていますので、当然その手のプロで、なかなか手ごわいです。

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ヘロイン密輸のパキスタン人に終身刑=刑事裁判所



2011年6月13日、タイ刑事裁判所は、ヘロイン1キロを密輸したパキスタン・イスラム共和国籍のイクバン・チャイン被告(52歳・男)に対して終身刑を言い渡しました。

チャイン被告は、2010年10月21日、タイ国際航空TG350/20便でパキスタン・イスラム共和国の首都イスラマバードからタイに到着しました。スワンナプム国際空港の税関検査で不審者と特定され、レントゲン検査によって銀テープで巻かれたヘロイン60塊、合計1キロを胃に収めていたことが発覚しました。

求刑は死刑でしたが、チャイン被告が販売目的で密輸したことを認めたことから、終身刑へと減軽されました。

覚せい剤ビジネスはハイリスク・ハイリターンです。成功すれば大儲けですが、失敗すれば一生を棒に振ってしまいます。

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17歳少女を拳銃で拉致、強姦した男を逮捕=首都バンコク



2011年6月8日11時00分、タイ首都バンコク都のチャナソンクラム警察署で、無職のアヌワト・インタウォン(38歳・男、通称ジアプ)の逮捕が公表されました。強姦などの容疑です。犯行時に使用した模造拳銃を証拠として押収され、容疑を全面的に認めていますが、襲ったのは1人だけと述べています。

ジアプ容疑者は、2010年3月15日、中部ノンタブリ県バンクルアイ郡バンクウィアン町ラマ5世通りのタキアン寺院近辺を歩いていた少女(当時17歳)に模造拳銃を突きつけて拉致し、バンコク都プラナコン区バンプラントム副区のウォンポンゲストハウスに連れ込んで強姦して逃げ、全国に指名手配されました。

警察当局が明かしたところによりますと、ジアプ容疑者はラマ8世近辺の賭場で雇われていましたが、賭場が摘発されたために失職。少しまじめに働きましたが覚せい剤の虜になり、刑務所の出入りを繰り返しました。逮捕された時は、強姦容疑のほかに4状の逮捕状が出ていました。留置場からの脱走で1状、覚せい剤の所持で1状、覚せい剤の使用で2状です。

人けのない道の一人歩きは、大変危険です。

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覚せい剤取引グループ摘発、8名逮捕=北部チェンライ県



2011年6月7日14時00分、タイ北部チェンライ県の警察当局は、覚せい剤の取引グループの構成員8名を逮捕していたことを公表しました。

カノクワン・シカン(28歳・女)、カルン・ペチャルアントン(41歳・男)、ダハト・シデン(37歳・男)、ランホン・シデン(62歳・男)、イムロヘム・バンノプ(24歳・男)、ソムサク・ハサアト(25歳・男)、ラダ・ソガオカ(27歳・女)、パントン・サンノク(21歳・女)の8名です。押収物品は、ヤーバー5万8,000錠、アイス1,030グラム、乗用車3台、ピックアップトラック1台、携帯電話機です。

カノクワン容疑者が運転する乗用車がパン郡警察署の検問所で呼び止められ、後部座席のスピーカー内部にアイスが隠されていたことを見破られました。警察署で取り調べた結果、アジトや仲間について白状したため、グループの摘発へと相成りました。

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トラックの冷蔵室にミャンマー人35名=南部ラノン県



2011年6月4日00時30分、タイ南部ラノン県から南部チュムポン県へ向けて走行していたトラックの冷蔵室の中に、不法就労を目的としたミャンマー人35名が隠れていたのが見つかりました。

冷蔵食品が入った大きなプラスチックケースを3箱重ねたさらに上のすき間に、ミャンマー人が忍んでいました。2台のトラックに21名と14名がいました。ラノン郡バンリン町の国道検問で摘発されたのですが、続々と出てくるミャンマー人に、警察当局はしばし呆然としていました。

2006年にはトラックで同じように南部プーケットに向けて運搬されていたミャンマー人労働者120名のうち56名が窒息死する惨事が起きましたが、今回は呼吸困難にならないよう冷蔵室に穴が開けられていました。

トラックのドライバーは、1人運ぶごとに500バーツ(1バーツ=2.65円)の報酬を得ていたと警察に述べています。

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社宅で火災、死傷者ゼロ=南部ソンクラ県



2011年6月2日10時30分、タイ南部ソンクラ県の警察署に、ハジャイ市内シプワナト通りソイ16/1の16番地で2階建て集合住宅が燃えているとの通報が入りました。

ハジャイ・オキシジェン社の社宅です。2階の一室から火の手が轟轟と上がっています。木造で火の回りが早かったですが、消防車2台の活躍によって20分後に鎮火しました。

計4部屋でベッドや家電製品が焼失しましたが、死傷者は出ませんでした。ソンクラ県当局によりますと、漏電が出火の原因でした。

プラグにたまったホコリやたこ足配線は漏電や火災の原因になる場合がありますので、注意が必要です。使用していない家電はコンセントを抜いておいた方が安全です。

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ミャンマーから流入した覚せい剤押収=北部チェンライ県



2011年6月1日09時00分、タイ北部チェンライ県の警察当局は、覚せい剤の一種、ヤーバー90万錠とアイス25キロを押収したことを公表しました。

当局によりますと、5月31日夜、ミャンマー国境に近いメサイ郡メサイ町の検問所で入国者の荷物を調べていたところ、国籍不明の6人組がかばんを捨ててミャンマー側に逃げ去りました。そのかばんを調べたところ、中からヤーバーとアイスが出てきました。武器は入っていませんでした。押収した覚せい剤の国境周辺での取引価格は1.5億バーツ(1バーツ=2.66円)相当ですが、国内に流入すれば3倍以上の5億バーツで取引されるとのことです。

もし知らない人から荷物を預けられそうになったら、警戒が必要です。覚せい剤など法律に触れる物品が入っていましたら、問答無用で逮捕されてしまいます。

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