2011年8月24日、タイ中部パトゥムタニ県で、タクシー運転士が女性を睡眠薬で眠らせ、ラブホテルに連れ込んで強姦する事件が起きました。
事件が発覚したのは、12時30分のことです。パトゥムタニ県タンヤブリ郡プラチャティパト町のランシット界隈のラブホテルの101号室で、顔立ちの良い女性が失神しているのが発見されました。女性はプラチャティパト病院に救急搬送されましたが、24日夕方時点で意識ははっきりとは回復しておりません。
警察当局の調べによりますと、女性は35歳。北部パヤオ県出身とのことです。女性の回復を待って事情聴取するとしています。
事件が起きたラブホテルでの調べによりますと、女性が発見された客室には、24日03時04分に黄色車体のタクシー(バンコク都ナンバー、トータハン・モーマー3418)が入室しました。出て行ったのは05時47分です。タクシーに誰が乗っていたかは分かりません。その後、清掃員が衰弱した被害者を見つけました。
子供と女性のためのパウィナホンサグン財団のパウィナ・ホンンサグン団長(女性)によりますと、被害者から事情を聴くことができないため、何が起きたかを要約することはまだ出来ませんが、病院の検査で強姦されていたことが判明しました。プラトゥナムジュラロンコン警察署と協力して全力で容疑者を追っています、とのことです。
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